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プロフィール

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美蓮
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埼玉県行田市
「さくら教室」 主宰

書家の道

きっかけは小学2年生頃、「字が上手になりたい」という思いから習字を始めた事です。
中学には日本習字「師範」の免許を取得。そして高校では書道部の活躍が目覚ましい学校に進学し、1年で「書の甲子園 国際高校生選抜書展」を始め、数々の展覧会で賞を受賞。しかし、書家の道も順調に見えた頃、高校2年生の時に父が病で他界し、家計が圧迫した為書道部を退部。

その後、書家の道を諦めきれず、短大で国文科を専攻。選択科目は「書道」にしたものの卒業後は一般企業に就職。
就職先での事務職で、のし袋などの記名を任せられるだけで喜びを感じました。

この時、文字は人生に大事な事を「伝え」「感じ」「表現」でき、「人々の心、人生を彩る」ことを感じます。

22歳で第一子が誕生し、ベビーカーを押し散歩をしながら町を見渡すと居酒屋の看板の文字に目が留まり、
“型にはまっていない自由な書体の『アート書』”に心を打たれました。
手本に忠実に、稽書や行書に取り組んできた自身にとって新鮮で、心が躍りました。

それをきっかけに、都内でアート書道家が開いている講座へ参加し、「アート書家 美蓮」として歩み始めます。

「美蓮」の名の由来は、父親が名付けてくれた本名、美幸の「美」。
父と私の生まれ育った行田市の大好きな古代蓮の「蓮」。

活動

活動テーマは「彩-irodori-」

書で彩る

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白黒だけではなく色を入れたり、素材を使ったり新しい発想の魅力的な作品を生み出しています。
想いやイメージをニーズに合わせてデザインし、筆文字で書き分け、心を込めて表現。書の本来の品格も兼ね備えた筆文字デザインは、幅広く支持され、看板ロゴ・商品ラベル・命名書・お名刺等の受注・展開をもしております。

人々のこころと、人生を彩る

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固いイメージの書から離れ、自由に表現し、個性を活かせるアート書ワークショップを積極的に開催。
子供たちからお年寄りまで、親しみやすい筆文字の楽しさを伝えています。日本の神秘的な文字の魅力や、美しさをさらに追及していくとともに、書に詳しくない、興味の持てない方も勇気やパワー・癒しをも与えられる感じる書・伝える書を発信し、人々の心をもっと彩っていきたいと思っています。

美蓮 -biren-

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父親が名付けてくれた本名、美幸の「美」、
父と私の生まれ育った行田市の大好きな古代蓮の「蓮」。蓮の花は泥の中に咲きますが、決して泥には染まらず、清らかで美しい花を咲かせ、咲くと同時に花の中に実ができ、自分の力でちゃんと実を付けることができる特別な花。
人生の辛さや苦しみも決して無駄にはせず、学びという経験を積み重ね、未来に花を咲かせ、蓮の花ごとき人生を歩んでいきたいと思っております。